iPadの故障しやすい部分やその対処法

家庭に一台、それほどに普及しつつあるiPadですがこちらもiPhoneと同様に故障してしまう機器となっています。家族で共有しているなら尚の事、iPadが故障しやすい部分やその対処法についてご紹介いたします。

突然のiPadの不調!焦らずにまず対処を

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iPad多くの人が持っている機器となっており、中には家族共用で使用しているところもあります。お子様にも貸していたりと使用頻度の高い家庭も多く、特に現在は感染症対策から習い事もオンラインでの授業が増えているのが実情、iPhoneよりも画面が大きいiPadの使用をしているところが増えています。また簡単に操作ができる、というところもPCよりiPadの方が使っている、という人のニーズに合っているポイントです。そんなiPadですが精密機器には変わりなく、ふとしたときに不調がでてしまいます。

そのため突然使えなくなった!ということも起こるもの、そんなiPadの不調で多い三つのことや、その対処法についてご紹介いたします。まずは画面が動かなくなること、パスワードも入れられないなどの不具合が出ますので非常にこまります。しかしこれは修理店に持っていくような故障ではないかもしれないので、セルフでの対処で解消されるものかもしれないです。このような不具合が起こるときに多い原因がシステムが古い、iPhoneもiPadもiOSが組み込まれており、そのアップデートをして最新の状態にしています。

これが自動で行われるように設定している場合であれば常に最新になっているかもしれませんが、そのアップデートを行っていない場合ですとどんどんシステムが古くなってしまい、異常が起こってしまうこともあるのです。そんな時は対処は簡単、最新のシステムを入れることで解消します。iPad単体でもできる対処なので、もし不安であればバックアップをとっておき、そこからアップデートをするのをおすすめいたします。そして次の原因が処理能力が追いついていないということ、iPadは複数のアプリやインターネットに繋いだ状態を維持できますが、これらの容量が重い場合処理が追いつかなくなってしまいます。

そんな時はマルチタスク状態をやめると解消される場合が多いので、ホームボタンを素早く二回押す、画面下から中央にスワイプするなどをすると現在起動しているアプリが表示されるので、一つずつ消していくと改善する可能性があります。そして次に挙げられる不具合はバグやシステム自体の不具合です。これらは修正アップデートが用意されている場合もあるので、アップデートの確認をしてみるのがおすすめです。またどうしてもダメな場合は強制再起動という手もありますので試してみると解消されるかもしれないです。

起こる不具合はフリーズだけではなく、電源自体が入らない、という場合もあります。もし落下や水没に心あたりがあるとするとそれが原因の可能性として高いです。もしそうではなく、最近全然使用していなかった、等の場合であれば30分~数時間、iPadが起動するための電力を充電すると解消するかもしれないです。けれど充電が全然進まない……これもよくある不調で、この場合はバッテリーの劣化か充電口部分の不調を疑うことになります。

これらの場合はパーツ交換で対処できますので、修理に出して解消が可能です。これら以外にも不調は起こるもの、特に多いものを挙げましたがこれら以外にも起こることはあります。解消しない場合は修理店に依頼をし、その原因を見てもらって修理してもらうのが一番です。修理店にはプロの技師がいるので、故障内容をしっかり伝えて、修理をお願いするといずれの不具合も解消される可能性があります。自分でできることは上記の対処法あるいは、普段からバックアップをとっておいて万が一の故障に備えておくこと、iPadを使用する上で大事なことなのでしっかり守っておきたいことです。

画面割れ、バッテリー交換……これらは修理店に

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なかなか収束しない感染症、そんな昨今ではデジタルコンテンツが充実しており、iPhoneやiPadはコロナ以前に比べるとより必要な機器となっています。そして常に持っていたり、長時間使用していると起こりやすくなってしまうのが不調です。システム的な不調はもちろんですが、物理的な不調、故障の事例も非常に多いです。特にiPadはそのものが大きいので、家の中でも常に持ち歩いて、という人はiPhoneに比べると少ない傾向にあります。

けれどくつろぎながら使用していることが多い機器であるiPadは床においていたり、椅子においていたり……ふとしたときに踏んでしまうところにうっかりおいてしまっていた、または不安定なところにおいてしまって落下させてしまった!などの事故も発生しやすいです。そのためシステムの不具合だけではなく、画面割れも非常に多い物理的な故障となっています。それを防ぐためのグッズもあるものの壊れてしまう時はあるiPad、そのまま使用していると非常に危険です。液晶画面はガラス、いくらフィルムをつけているとしてもその部分を触るのは割れたガラスを触るのと同じです。

なにかの拍子にケガをしてしまう可能性はもちろん、そこから水分が入り込んだりすると致命的な故障に繋がってしまう場合だってあります。システムの不調もそのまま放置していていいものではないですが、物理的な故障はきちんと対処しておかなければ他の部分の故障にも繋がってしまう場合があるので要注意です。よくある故障=たいしたことはない、という判断はせずに、修理店に出すのがおすすめとなっています。バッテリー交換においても同様です。しかし保証切れなどの問題があり、機種変更の方が安くつく……そんな経験をしたことがある人は多いもの、けれど現在使ってるiPadをそのまま使いたい、けれど高額な修理料金は苦しい……そういう時に選択肢に入れてほしいのが非正規修理業者です。

非正規修理、ということで純正品パーツの使用などはできませんが、それ相当のパーツを使用しての修理をしてくれます。保証が使えない、下取りに出す予定はないなどであれば、非正規修理は優良な業者を選ぶとメリットが非常に多いのです。iPhone、PC、ゲーム機などiPad以外にも修理を受け付けていることがあるので、近場に一件頼れレう非正規修理業者を見つけておくのをおすすめいたします。いわゆる町の修理屋さん、もちろんプロによる修理なので安心して任せられます。

非正規修理業者を選ぶポイントって?

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非正規修理業者は正規修理と違ってそのお店や修理を行う人によってそのクオリティが変わります。正規修理の場合は純正品パーツを使用しての一定のクオリティとなっていますが、非正規修理業者をあたる場合はまず優良なお店探しが重要です。非正規修理業者の多くがその修理事例をホームページで紹介しています。そこで営業年数や修理件数について見ることができます。そこから経験豊富か否かをはかれますので、まずはそれを確認がおすすめです。

そして電話対応、丁寧で親切な対応をしてくれるかどうかをきちんと確認します。最後に価格、パーツ料金が多く含まれているこれはあまりにも安い場合また壊れてしまう可能性のある安いパーツを使用している場合があるので適正な価格の修理店を探す必要があります。他にも総務省登録修理業者か否か、アフターサービスはどうなっているかなどを確認し、万が一のiPadの故障に備えておくといざとなったときに安心です。